2015年9月13日~9月30日まで東京新宿区のLIVING DESIGN CENTER OZONEにて開催された展示会「グッドモーニングテーブル 大人の休日、朝時間」のグリーンコーディネートを担当致しました。
本展は、「理想の朝食の風景」を展開し、休日の朝を気持ちよく過ごすライフスタイルとインテリアの楽しさを発信する展示会です。その中で、朝ご飯の風景にインテリアの一部として心地よい緑を取り入れるご提案をしています。
衛生面などから、食の空間に土は敬遠されがちです。土を使わない植物の育て方の一つとして水耕栽培があります。サボテンの水耕栽培は、珍しさとそのデザイン性の高さがいま話題のアイテムです。
多肉植物をはじめとするDESERT PLANTS(砂漠の植物)は、その個性的な姿やユニークさ・珍しさから、非常に人気が高まっています。砂漠というタフな環境で生育できる性質上、丈夫だという特性もあります。
室内でも栽培することができるハーブ類。クッキングの途中に、おしゃれなポットで育ったハーブを収穫し、簡単に水洗いをして加えれば、新鮮なハーブを取り入れたお料理の出来上がりです。
プランターにミルク缶を使ったり、キャニスターに緑を入れたり、食を意識した遊び心溢れるグリーンコーディネートで、朝食の風景を演出します。
オリーブは、モクセイ科の常緑樹です。紀元前から地中海地方を中心に栽培され、食用としてはもちろん、薬用・燃料などとして非常に重用されました。また、「太陽の樹」よも呼ばれ、神話や聖書の中で幾度となく登場し、「勝利・平和・繁栄の象徴」ともされています。人々の生活を豊かにしてきたオリーブは、寿命が長いことも特徴の一つです。数百年の樹齢のものはもちろん、樹齢1000年の古木も存在します。
今回、シンボルツリーとして設置した3本のオリーブの古木は、スペイン ヌレスやドンペニートに拠点を持つ、品質の高さではスペイン随一と言われるナーセリーから輸入したものです。厳しい検査を通過し、無事に日本に到着したオリーブを日本の気候に順応させています。
非常に珍しく希少性の高い樹木ですが、決して専門家やマニア向けではなく、たくさんの人を引きつける力があります。木が持つ生命力や貫禄を素直に感じられ、その存在感は魅力に溢れています。
日比谷花壇では、コンセプトのご提案からトレンドやデザイン性の高いグリーンコーディネートを承ります。プランニングから施工・メンテナンスまでアフターフォローもお任せください。案件ごとにお客様をご相談しながら柔軟にご対応いたします。
LIVING DESIGN CENTER OZONE
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー3~8階